鏡地区の夜空を彩ったサプライズ花火=7月31日午後8時ごろ、唐津市

 コロナ禍が続くなか早期の収束を願い、唐津市鏡で7月31日、地元有志たちがサプライズで花火を打ち上げた。「上を向こう!2020in鏡 花火プロジェクト」と題し、午後8時すぎに約2分間、75発の花火が夜空を彩った。

 密集を避けるため、場所や日時は非公開で実施された。6月1日に実施された全国一斉の花火打ち上げを受けて「鏡地区でも花火を打上よう」と、昭和40年(1965年)生まれの鏡中学校の卒業生たちで作る「鏡40年会」が、地元の企業を回り資金を集めるなど、準備を進めてきた。

 会場周辺では、“噂”を聞きつけた地元の人たちが花火を見上げた。浜玉町から家族で訪れた加茂龍之介君(5)は「きれいで楽しかった」と満足げな表情。打ち上げを企画した青木武仁さん(55)は「この花火で、鏡地区は元気だぞということを発信したい」と話した。

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