茶摘み機で桑の葉を刈り取る「神埼和桑(わぐわ)部会」の会員ら=神埼市神埼町の尾崎地区

 神埼市が商品化を進めている健康茶「神埼桑菱(くわびし)茶」の桑の葉の収穫が最盛期を迎えている。7月29日には、緑がみずみずしい桑の葉、約300キロを収穫した。

 桑菱茶は、桑の葉と神埼特産のヒシの外皮をブレンドしたお茶。それぞれに含まれるポリフェノールは、血糖値上昇を抑えたり、肥満を予防・改善したりする効果が期待される。

 材料となる桑は、同市尾崎地区の耕作放棄地を新たに利活用し、約4千平方メートルに3千本の苗木が植えられた。6月初旬から月に1度のペースで葉の収穫を進め、そのたび乾燥・加工しており、10月には健康茶として商品化する予定だ。

 時折雨が降る中での収穫となった29日は、桑畑の管理を担う「神埼和桑(わぐわ)部会」の会員ら6人が、滑る足元に気をつけながら交代で茶摘み機を持ち、桑の葉を丁寧に刈り取った。部会の髙平増夫会長は「長雨や日照時間が少なかった割には順調な生育で、必要な分量は確保できそう」とほっとした表情を浮かべた。

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