終業式で絵本の読み聞かせをする一番ヶ瀬徹校長(左)=佐賀市の金立小

電子黒板を通して一番ヶ瀬徹校長の話を聞く児童たち=佐賀市の金立小

 佐賀県内11市町の公立小中学校で7月31日、1学期の終業式があった。新型コロナウイルスの影響で多くの学校行事が中止になるなど例年とは異なる区切りを迎え、いつもよりも短い夏休みに入った。

 佐賀市の金立小(一番ヶ瀬徹校長)では、職員室から校長の講話などを動画で中継し、児童たちは各クラスの教室にある電子黒板で見届けた。一番ヶ瀬校長は絵本「ねずみくんとおんがくかい」を読み聞かせ、「夏休みは自分ができることに挑戦し、成長した新しい自分に出会うことを楽しんでほしい」とあいさつした。

 1年の向門奏陽(そよ)さんは「友だちがたくさんできた。国語の勉強が楽しかったので、夏休みは漢字をたくさん勉強したい」と話した。同校の夏休みは23日までで、一番ヶ瀬校長は全国で感染者が再び拡大している新型コロナウイルスに触れ、「子どもたちが元気な状態で、無事に2学期を迎えたい」と願った。

 県教育委員会によると、県内の公立小中学校の夏休みは、休校による授業時間を確保するため、約1カ月短縮する学校もあるという。最も遅い終業式は鳥栖市や伊万里市などの7日で、2学期の始業はみやき町の3中学校が17日に一足早く迎える。(松岡蒼大)

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