講師の張琪さんからアドバイスを受けながら、給食についてまとめる生徒ら=神埼市脊振町の脊振中

 佐賀県神埼市脊振町の脊振中3年生8人が7月28日、姉妹校である中国・山西大付属中に贈る学校の紹介誌を作った。生徒は中国語に四苦八苦しながら、給食や部活動といった日本の学校の特色をまとめた。

 中国・山西省の山西大付属中とは、30年以上交流を続け、隔年で相互訪問していた。今年は脊振中の生徒が中国を訪問する年だったが、新型コロナウイルスの影響で6月に中止が決まった。交流を絶やさないようにしようと、国語の授業で作成した地域に関する冊子をベースに学校の紹介を加えたアルバムを贈ることにした。

 中国語や文化を教える張琪(チョウキ)さんが「給食と部活動は中国にはない。どういった仕組みなのか説明が必要」とアドバイス。給食について毎日提供されることなど、部活動はコーチに選ばれなくても自分が好きな部に入ることができるなどを分かりやすくまとめ、自動翻訳などを駆使しながら編集した。

 山下萬咲さん(14)は「日本語が読めなくても伝わるように写真をたくさん使った」と工夫した点に触れ、一番ヶ瀬李奈さん(14)は「難しいけど一つでも中国語を増やして分かりやすいものに仕上げたい」と話した。(西浦福紗)

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