大阪ガスと再生可能エネルギー発電所の開発などを行うアカシア・リニューアブルズ(東京都)は31日、唐津市沖に洋上風力発電設備を設置する計画があることを明らかにした。両社は同日、計画内容や目的などを記した計画段階環境配慮書を、佐賀県や長崎県、唐津市など関係する七つの自治体に送付した。

 大阪ガスによると、設置を計画している場所は、唐津市の北側の数キロ~数十キロ先の沖合。想定出力は最大で60万キロワット。1基当たり8千~1万2千キロワットで最大75基を想定している。発電機は海底に固定する「着床式」を採用する予定で、総面積は約1万3千ヘクタールに及ぶ。

 今後は、風量の調査や工事に必要な環境影響評価(アセスメント)に向けた準備を進める。両社は「地域の方々をはじめ、関係者の理解と協力を得ながら、引き続き検討を進める」としている。

 配慮書は8月3日から、両社のホームページなどで見ることができ、県内では唐津市役所で縦覧できる。

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