特定行為研修を終え修了証を受け取る看護師=佐賀市嘉瀬町の佐賀県医療センター好生館

 手順書に従って特定の医療行為を看護師が行う特定行為の研修の第1期生修了式が30日、佐賀市嘉瀬町の県医療センター好生館で開かれた。呼吸器関連と栄養・水分管理に関する薬剤投与などに限定した行為に関し、看護師7人が約10カ月の研修を終えた。

 看護師の特定行為研修は、病院、在宅を含めた地域医療のサービスを一体的に進めるため厚生労働省が2015年10月、医療介護総合確保推進法で規定した。好生館では昨年9月から、講習や実習を行ってきた。

 研修の責任者の内藤光三副館長は「医療従事者の人材不足が顕著になる中、こうした研修を修了した人材の重要性は増すだろう」と期待を込めた。小城市内の総合病院に勤める山田和寿さんは「今後は急性期医療から在宅医療まで幅広く取り組み、チーム医療のキーパーソンとしての役割を担いたい」と意気込んでいた。

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