佐賀県有明海漁協の西久保敏組合長は30日、東京・市谷の防衛省を訪れ、岩田和親防衛政務官(衆院比例九州・佐賀市)と面会した。西久保氏は、有明海沿岸4県の漁業団体の自民党などへの要請活動で上京していた。漁協組合長の防衛省訪問は異例。

 面会した両者によると、自民党への要請前の時間帯に岩田氏が西久保氏を政務官室に招いた。大雨の影響で佐賀市川副町の戸ケ里漁港付近に堆積している土砂や、有明海のごみの問題などが話題になったという。

 防衛省は漁協に対し、佐賀空港へのオスプレイ配備計画で協力を求めている。西久保氏は「(オスプレイは)話題にならなかった。有明海のごみなどについて情報交換した」と話し、岩田氏は「詳細についてコメントは差し控える」とした。

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