JR佐賀駅の石井健一駅長(左から2人目)を前に要望書を読み上げる「佐賀の障がい福祉を考える会」の内田勝也会長=佐賀市の佐賀駅

 「佐賀の障がい福祉を考える会」(26人、内田勝也会長)が29日、佐賀市のJR佐賀駅入り口への自動ドア設置を求める要望書をJR九州の青柳俊彦社長宛てに提出した。内田会長が同日、石井健一駅長に要望書を手渡し、多くの利用者に優しい環境整備を求めた。

 佐賀駅の南北の出入り口には自動ドアがなく、車椅子の利用者らにとって不便と指摘し、数カ所に自動ドアを設けることを求めた。

 車椅子を利用する内田会長は「困っている人がいることを知ってもらいたい」と強調した。さらに、2023年に佐賀県で開催予定の国民スポーツ大会・全国障害者スポーツ大会に触れ「佐賀がバリアフリーでいいねと思ってもらえるように、取り組みに期待している」と話した。

 石井駅長は「誰もが利用しやすい駅を目指し、本社と相談したい」と応じていた。JR佐賀駅は年間約1200万人が利用している。

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