SPFが大町町のために作成した「大町町防災大作戦」のDVDと避難所情報などの文書

 昨夏の佐賀豪雨で被災した大町町を支援している佐賀災害支援プラットフォーム(SPF)などの団体が、今後の災害対応に役立つDVD「大町町防災大作戦」を350枚作り、町に贈った。町の避難所や避難グッズなどを紹介している。町は浸水被害に遭った約300世帯に届ける。

 「災害に備え、地域の人同士で助け合える態勢が必要」と考えたSPFが、支援団体に呼び掛けて作成した。当初は役立つ情報を講習会などで周知する計画だったが、新型コロナウイルスで開けず、DVDにした。

 DVDは25分。役場職員は5段階の警戒レベルと行動を促す避難情報を解説。避難先として支援が必要な人は町総合福祉保健センター、福母地区は町公民館、大町地区は大町ひじり学園武道場に行くよう伝えた。

 町社会福祉協議会と日赤県支部は避難場所として、家の高い場所への垂直避難や親類・知人宅、車中泊などを説明。おもやいボランティアセンターは避難グッズとしてウエットティッシュ、アルミシートなどもあると便利なことを伝え、「ペットはゲージに入れる訓練を」とアドバイスした。

 SPFは自宅や避難所でできる簡単な体操を披露。最後は大町町に支援に入った88団体を紹介した。DVDと共に「防災用品一覧」「ペットの備え」「避難所一覧」の文書も添えた。町は区長を通じて被災世帯に配ることにしている。

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