先人陶工感謝祭の神事で玉串を捧げる有田お祭り振興会の深川祐次会長=有田町泉山の陶工の碑前

 先人陶工感謝祭(有田お祭り振興会主催)が22日、有田町泉山の先人陶工の碑前で開かれた。陶磁器業界や商工、行政関係者らが、400年続く有田焼の歴史をつないできた職人たちをしのび、伝統継承への思いを新たにした。

 新型コロナウイルス感染症対策で、約20人に参加者を減らして開催。日本磁器発祥の地とされる泉山磁石場そばにある陶工の碑前で神事を執り行った。

 同振興会会長の深川祐次有田商工会議所会頭(63)があいさつに立ち、「はやり病が起こる都度、先人たちは乗り切ってきた。今回も知恵を出していかねばならない。朝が必ず来ると信じて前向きに対処したい」と奮起を誓った。

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