佐賀県庁内の放送で全日空への応援メッセージを伝えた山口祥義知事(中央)ら=県庁

 佐賀県は28日、新型コロナウイルスの影響で航空便の需要が減少している全日空(ANA)を応援する「SAGANA(サッガーナ)プロジェクト」を始めた。第1弾として山口祥義知事が庁内放送でANAへの応援メッセージを伝えた。

 正午前、旅客機内を連想させる葉加瀬太郎氏作曲の「アナザー・スカイ」が流れ、山口知事が「22年前に地域の夢と期待を背負って開港した佐賀空港は大きく成長を遂げている。今日までの間、ANAと佐賀県は共に歩み続けてきた長年のパートナーです」と述べた。さらに「ANAは未曽有の事態に直面している。プロジェクトを皆さんで一緒に盛り上げていきましょう」と呼び掛けた。

 放送を聞いた全日空佐賀支店の後藤昌弘支店長は「非常にありがたく、われわれとしても思いに応えないわけにはいかない。できる限り、県民の皆さんの希望に添った動きをしていきたい」と話した。

 プロジェクトは、県が取り組む「佐賀支え愛」の一環で、佐賀とANA、「豊かな」の意味を持つタガログ語から命名した。県職員らが県予算を使わずにエールを送る予定で、具体的な取り組みは今後詰める。

 

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