茂った水草を鎌などで取り除いていく参加者=佐賀市神園の神野公園

トンボ池で見つけた虫に興味津々の子どもたち=佐賀市神園の神野公園

茂った水草をカマなどで取り除いていく参加者=佐賀市神園の神野公園

水草を取る前のトンボ池=佐賀市神園の神野公園

池に生息するトンボ=佐賀市神園の神野公園

 佐賀市神園の神野公園内のトンボ池で23日、NPO関係者やボランティアら約70人による環境保全活動が行われた。池に茂った水草の一部を2時間ほどかけて取り除き、希少種の生息環境保護への思いを強くした。

 主催するNPO法人「さがの樹エコトープSATOMORI」(サトモリ)のメンバーや市内外の高校生、教員などが参加した。活動前に、池の水面が水草で覆われてトンボや魚が生息しにくい状況であることと、植物をある程度除去することで水質が良くなることが説明された。

 参加者は鎌などを使って水草を除去する人と水草を運ぶ人に分かれ、協力しながら作業を進めた。

 伊万里市の野﨑忠秋さん(72)は「見た目以上に藻が多かった。市民の憩いの場や子どもたちが自然を感じる場になってほしい」と話した。

 サトモリの田中和生代表理事(64)は「生息するトンボの種類が変わる春と秋など、今後も活動を続けていければ」と話した。

 トンボ池には、県の絶滅危惧種に選定されている植物のヒメビシやコウホネのほか、30種類以上のトンボなどが生息している。水草の除去は8月1日にも実施する。

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