「オプティム・ヘッドクォータービル」=佐賀市本庄の佐賀大学内

佐賀銀行本店

 佐賀銀行(佐賀市、坂井秀明頭取)とソフトウェア開発のオプティム(佐賀市、菅谷俊二社長)は27日、AI(人工知能)やIoT(モノのインターネット)を活用した金融機関向け商品の企画・販売を目的とした合弁会社「オプティム・バンクテクノロジーズ」を立ち上げたと発表した。デジタル化によって社会やビジネスを変革する「デジタルトランスフォーメーション」(DX)を地方で推進する。

 設立は6月17日で、7月3日に佐賀銀行が株の譲渡を受けた。資本金は3千万円。ベンチャー育成ファンド「佐銀ベンチャーキャピタル投資事業有限責任組合第4号」が2千万円を投資した。オプティムの友廣一雄氏が代表を務める。

 両社は2017年、AIやIoTの活用を巡る「戦略的包括提携」を結び、AIカメラを使ったATMコーナー監視システムなどの共同開発を進めてきた。今後は金融ソリューションを共同開発し、全国の金融機関に販売するほか、起業支援もする。8月をめどにアプリケーション開発企業などを支援するための新たなベンチャーファンドも設立する。

 坂井頭取は「当行のお客さまへのIT関連の支援など、良い意味で実験台にしてもらい、それが広がれば」と期待した。

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