ミドリムシを添加した肥料「ユーグレナの培養土」のパッケージ(同社提供)

 バイオベンチャー企業のユーグレナ(東京)が、ミドリムシの粉末を添加した肥料の試験販売を始めた。実店舗での販売は佐賀県内のみで、微生物の増殖や活性化を促すことで、野菜や花の根張りの向上などが期待できるという。

 肥料は小橋工業(岡山県)と共同開発したもので、実際の製造は堆肥などを手掛ける「大日技研」(神埼市千代田町)が担う。一般社団法人「さが藻類バイオマス協議会」によるマッチングで実現した。コマツナやミニニンジンを用いた研究では、根の張りが良くなるなどの結果が得られたという。

 ユーグレナは佐賀市下水浄化センター内に2016年2月から藻類培養施設を運用し、生産規模拡大に向けた検証やミドリムシを用いた堆肥・培養土での栽培実験をしている。

 佐賀市の「ダムの駅富士しゃくなげの里」で購入できる。県内では14リットル入り1680円(税込み)の特別価格で販売する。 

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