塩田川に流出した重油を回収するため設置された吸着マット=26日、嬉野市塩田町の塩田橋付近

 嬉野市嬉野町の温泉旅館「和多屋別荘」から24日早朝、発電機用の重油約3500リットルが流出した。旅館近くの塩田川に流れ込んだため、嬉野消防署などが吸着マットで回収するなど対応している。

 同消防署によると、同日午前7時15分ごろ、住民から「塩田川から油の臭いがする」と119番があり、確認後、塩田橋付近に連結式の吸着マットを設置した。雨の影響で川の流れが速く、オイルフェンスを張るのは難しかったという。流出範囲などを調べている。

 同旅館によると、建物の外に発電機室と重油タンクがある。落雷の影響で重油を送るポンプが誤作動し、動いていなかった発電機に油が流れ込み、あふれ出た可能性が高いという。「地元の方をはじめ、県民の皆さんにご迷惑をおかけした。今後このような事故がないように万全の対策をしたい」としている。

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