フェイスシールドをつけて観光案内するガイドの岩崎数馬さん=有田町幸平

 有田観光協会の「有田観光まちなかガイド」が、約110日ぶりに再始動した。新型コロナウイルスの影響で案内を中止していたが、観光客と車を分乗するなど感染防止対策を施している。

 コロナ禍で、3月末を最後に案内を休止していた。その間、ガイドで話し合い、感染を防ぐ案内マニュアルを作成。7月17日から再度受け入れを始めた。

 マスク着用でも声が聞こえるようマイクを使うほか、距離を保つために名所での案内時に立ち位置を決めたり、徒歩での移動時は案内をしないことを申し合わせた。観光客側の車に同乗しないことも決めた。

 ベテランの岩崎数馬さん(70)は21日、腕を貸すなど近づく機会がある視覚障害者をガイドした。透明タイプのマスクにフェイスシールドを着用するなどして、町の魅力を伝えた。

 「ガイドを聞いて、また来たいと思った」と利用した名古屋市の60代夫婦。岩崎さんは「団体や障害のある方などお客さんに合わせて感染防止策を取り、安心して利用してもらえるようにしたい」と話していた。

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