「みどりの愛護」功労者国土交通大臣表彰を受賞したボランティア団体「SAGA森の案内人クラブ」=佐賀富士町

枝打ちや下草刈りに取り組むボランティア団体「SAGA森の案内人クラブ」メンバー=佐賀富士町

 ボランティア団体「SAGA森の案内人クラブ」(佐賀市)が、花と緑の愛護に顕著な功績のあった民間団体へ贈られる「みどりの愛護」の功労者国土交通大臣表彰を受賞した。同市富士町で続けてきた山の手入れや植樹、環境イベントでの指導などが評価された。

 同クラブは、NPO法人みんなの森プロジェクトが開いた山や自然に関する講習会の実践の場として、2011年に設立した。富士町の21世紀県民の森や周辺の山などで、月1回程度枝打ちや下草刈りなどに取り組んでいる。メンバーは退職者や農家など県内外の約20人。今年は新型コロナウイルスの影響で4~6月は活動を自粛していた。

 表彰を受け、クラブをとりまとめる西村佳裕さん(69)は「目立たない存在だが、地道にやってきてよかった。活動を長く続けていくことで森を守ることにもつながる。若い人にも興味を持ってもらいたい」と述べた。メンバーの野中千恵子さん(65)は「クラブに入って植物やキノコに関する資格も取得した」と話した。

 同表彰は緑を大切にする国民運動の推進を目的に行っており、今回は全国の115団体を表彰した。県内からは同クラブ1団体が表彰された。

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