県外からオンラインで「原発は憲法違反だと思いませんか」をテーマに講演した冠木克彦弁護団長(画面)=佐賀市のアバンセ

 佐賀県などの住民らでつくる「玄海原発プルサーマルと全基をみんなで止める裁判の会」(石丸初美代表)が25日、佐賀市のアバンセで提訴10周年活動報告会と講演会を開いた。九州電力玄海原発(東松浦郡玄海町)に関する裁判の弁護団長を務める冠木(かぶき)克彦弁護士が反原発闘争などをテーマに講演した。

 玄海3号機MOX燃料使用差し止め訴訟の提訴から10年を迎えることや、これまでの活動などに触れ、石丸代表が「みなさんの支えで今日に至っている」と感謝した。玄海3、4号機の運転差し止めなどを求めた二つの訴訟が8月28日に結審を迎えると説明し、「一人で原発は止められない。これからも諦めないでいきたい」と話した。

 講演会はビデオ会議システム「Zoom(ズーム)」を用いて行われた。県外から参加した冠木弁護団長は「原発は憲法違反だと思いませんか?」をテーマに「原発をつくることは憲法上認められないと踏み込んでもいいのではないか」などと訴えた。

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