唐津市の対策本部会議後、会見で今後の対応を説明した峰市長=23日午前11時40分ごろ、市役所

 新型コロナウイルスに感染した佐賀県唐津市の女性2人が市内の別々の高齢者福祉施設に勤務していることが分かり、入所者や職員ら120人超にPCR検査を実施することになった。23日午後、インターネットで配信された佐賀県の会見を見守った市幹部は「数が多い」と驚きを持って受け止め、今後の対応に向けて関係機関と連絡を取り合った。

 「それぞれの施設で対策は取っているだろうが、感染したらお年寄りは重篤化するリスク高いので、やはり心配」。市保健福祉部の堀田信部長は胸の内をこう明かした。「まずはPCR検査の状況を注視したい。24日の結果を受け、県と連携して対応していく」と話し「市内の他の施設についても再度、対策の周知を図っていく」と強調した。

 感染が確認された女性が勤務している2施設は対応に追われ、一方の施設担当者は「保健福祉事務所とともに、しっかり対応していきたい」と述べた。

 市は23日午前、峰達郎市長らが参加して感染症対策本部会議を開き、所管する施設での感染防止策を徹底し、関係団体に改めて注意を喚起することを確認した。施設の閉鎖や学校休校などの措置は取らない。

このエントリーをはてなブックマークに追加