消費者トラブルについて生徒に説明する林真実さん=佐賀市の県立盲学校

 佐賀県が取り組む「若者向け消費者トラブル未然防止啓発キャンペーン」の一環で、中高生を対象にした出前講座が、佐賀市の県立盲学校(鶴田欽也校長)で開かれた。消費生活アドバイザーの林真実さん(57)が、同校の生徒15人に悪質商法の対処法などを教えた。

 林さんは、化粧品の通販で一度きりのつもりが定期購入させられた自身の体験談を交え、「頼んでいないなら受け取り拒否して大丈夫」と話した。また「知ることが予防につながる」とマルチ商法などの手口を紹介。特典付きの無料アンケートで個人情報が漏れ、悪用される可能性なども指摘した。

 林さんは「一人で悩まず、消費者トラブルは電話188(いやや)に相談して」と呼び掛けた。高等部1年の牧野愛菜さんは「モデルに誘われてお金を取られるスカウト商法を初めて知って驚いた。情報が正しいか正しくないか、自分で判断できるようになりたい」と話した。

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