佐賀県文化・スポーツ交流局の宮原耕史総括監(左)から委嘱状を受け取る県高校野球連盟の渡邊成樹会長=佐賀市のグランデはがくれ

 佐賀県はスポーツの選手育成や裾野の拡大を目指すSAGAスポーツピラミッド(SSP)構想の一環として、県野球育成・強化プロジェクト委員会を設立した。小、中、高校の各年代の関係者が連携し、県内の競技力アップを目指す。

 高校生の年代までの競技力向上を図り、全国規模の大会で県代表が成果を上げることで、スポーツの力を生かした地域づくりを進めるのが狙い。具体的な取り組みとして、指導者を対象にした県外の有力校での研修や、中学選抜の遠征などを計画している。

 22日に佐賀市のグランデはがくれで開かれた設立総会には、県高校野球連盟や県軟式野球連盟、県内の硬式野球チームの関係者ら約10人が出席した。

 会長を務める県文化・スポーツ交流局の宮原耕史総括監が「野球の注目度や甲子園の1勝が県民に与える希望は大きい。佐賀ならではのプロジェクトを進めていきたい」とあいさつし、県高校野球連盟の渡邊成樹会長らに委嘱状を手渡した。

 有識者として委員に選ばれた、佐賀西高出身で2011~14年に早稲田大野球部の監督を務めた岡村猛氏(65)は「これまで培ってきた経験を還元し、生まれ育った佐賀に恩返しをしたい」と話した。

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