佐賀県は22日、県内で新たに6人の新型コロナウイルスへの感染を確認したと発表した。県内での感染確認は3日連続で、延べ55人になった。6人のうち5人が21日に感染が確認された49例目の唐津市の20代女性の友人で、それぞれ11、18日に福岡市内で会食していた。県は18日の会食の場でクラスター(感染者集団)が発生したとの認識を示した。

 県によると、18日に福岡市内の飲食店での会食に参加した6人の中に49例目の女性が含まれていたことから、5人にウイルス検査を実施したところ、唐津市の20代女性4人の感染が判明した。それぞれ発熱などの症状があるが、軽症という。残り1人は陰性だった。

 49例目の女性は1週間前の11日にも福岡市内で9人で会食しており、参加していた佐賀市の20代男子大学生にウイルス検査をしたところ、陽性だった。県外の大学に通っていて、18日まで福岡県内の友人宅に滞在した後、帰佐した。現在は症状がない。家族らを濃厚接触者として検査する。

 11日の会食には、後に感染が確認された福岡市の20代男性が発熱した状態で参加していた。山口県下関市に帰省中の大阪府の20代女性も出席しており、22日の検査で陽性と判明した。現在、9人中4人の感染が確認されている。県は会食時に発熱していた男性から感染が広がった可能性があるとみている。

 これらと無関係で、佐賀市の30代男性の感染が確認された。福岡市内に通勤する会社員で、17~18日は出勤し、19日に自宅で発熱した。濃厚接触者として検査した40代の妻と未就学児の子どもはいずれも陰性が確認された。

【関連記事】

このエントリーをはてなブックマークに追加