中山間地や離島などの振興対策を話し合った県の本部会議=県庁

 佐賀県中山間地・離島・県境振興対策本部会議が21日、県庁で開かれた。地域の声を把握する本年度の取り組みとして、県内の4地区で地域住民らと山間部の将来や課題を語り合う「山の会議(仮称)」を開くことなどが報告された。

 会議を開く地域は、脊振山系、太良・鹿島、嬉野・武雄、半島・離島の4ブロック。地域興しなどに携わった経験がある農家や林業関係者、漁業者など各分野のキーパーソンを集め、県職員も交えて語り合う。7月以降に知事や副知事が県境などを訪問する。

 県幹部らからは、各地で災害が相次いでいる現状を踏まえ「地域の防災や生活の心配なども聞くことが必要では」「山の中の災害がかなり増えてきた。何らかの対応をしないと地域から人が離れる」との意見が出た。坂本洋介副知事は「現場に行くと自分とは違う分野での気付きもある。いろいろな話を聞いてきてほしい」と呼び掛けた。

 イノシシの捕獲報償金について本年度から、県と市町の報償金がなかった11~3月も手当てするようになったことが報告された。

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