フレッシュミズの主張コンクールで最優秀賞に選ばれたJAさが中部地区の亀川恭代さん=佐賀市のガーデンテラス佐賀

フレッシュミズの主張コンクールの出場者。左から岡田美和さん、亀川恭代さん、江口接子さん、竹下美和さん=佐賀市のガーデンテラス佐賀

 JA女性組織「フレッシュミズ」の主張コンクール(JA県女性組織協議会主催)が21日、佐賀市のガーデンテラス佐賀で開かれた。各地の代表4人が日頃の活動を通して得られた喜びや展望などを発表。佐賀市本庄町の亀川恭代さん(36)=JAさが中部地区=が最優秀賞に輝いた。

 亀川さんは、トマトやキュウリ、米などを生産している専業農家に嫁いだ。非農家だった亀川さんは、決まった休みや長期休暇が取りづらい生活が不満だったという。9年前に娘を出産。家族以外と話す機会がなく、外出も少なくなっていた頃、フレッシュミズへ入会した。

 当初は、家に置いてきた娘が心配で「ここまでして出掛けなくてもいいかなと思った」。しかし、手芸や料理教室、地元の小学生との豆腐作りなどの活動を通して知り合いの輪が広がり、人見知りだった性格も変わっていき、「一人で抱え込まず、愚痴をこぼせる相手がいるのはすてきなこと」と思えるようになった。

 「家事、育児と同じことの繰り返しだった毎日に刺激が生まれた」と亀川さん。「引っ込み思案だった私を変えてくれた。活動を多くの人に知ってもらい、メンバーが増えれば」と夢を語った。

 コンクールは、若い部員の声を組織に反映させて活動の活性化を図ろうと、45歳以下のJA女性部員を対象に毎年開催。亀川さんの発表原稿は、佐賀県代表として全国の作文コンクールに出品される。

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