海上保安官からライフジャケットの着方を学ぶ教員=唐津市二タ子

救命用の浮輪を使い、救助を体験する教員=唐津市二タ子

 水難事故の対処法を身に付けてもらおうと、唐津市内の小中学校の教員向けに「海の安全教室」が20日、唐津市二タ子で開かれた。夏休みを前に、佐賀県水難救済会と唐津海上保安部が開催した。

 5人が参加し、同保安部管内での15歳以下の水難事故の発生状況やライフジャケットの着方、救命用の浮輪を使っての救助方法などを学んだ。実際にライフジャケットを着て海に飛び込み、性能を確認した。

 西唐津小で3年生を担任する前田聖斗さん(25)は「実際に海に飛び込み、分かっていたのに鼻や口に水が入って慌てた。今日学んだことを児童や保護者と共有したい」と話した。

 同会は例年、唐津市など各学校のプールで児童生徒も含めて実施してきた。今年は新型コロナウイルスの影響で休業期間があり、小中学校でプールの授業が中止になるなどして安全教室は開催しない予定だった。県内の複数の海水浴場が開放予定で、子どもの利用も考えられ、同会が「教員だけでも参加してほしい」と開催した。

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