佐賀県出身の市村清氏により創設されたリコー三愛グループの企業が、飛行機の運航を支えている。左から3番目が友田さん

 飛行機が着陸し駐機場に停止すると、特殊車両から引き出したホースを飛行機の翼近くに接続した。その給油作業を行うのは、三愛アビエーションサービスの社員だ。

 エネルギー商社三愛石油グループの一員で、全国の空港で航空燃料を扱い、航空燃料の施設管理と飛行機への給油を担う。航空燃料はストーブなどの燃料でおなじみの灯油とほぼ同じ成分でできており、佐賀空港営業所では200キロリットルのタンク2基と給油車両3台を管理している。

 入社6年目の友田浩輔さん(26)は、自身の業務について「最も気を付けていることは、燃料に水分やごみが入っていないかを規定にのっとって厳密に品質検査を行うこと」と語る。航空燃料の品質検査は、飛行機に給油を行うまで計7回行われる。「乗客の皆さまに安心して空の旅を楽しんでいただけるよう、陰ながら日々真剣に仕事に取り組んでいます。自分が給油した飛行機が離陸していく姿を見ると、とてもうれしい気持ちになりますね」と、笑顔を見せた。(三愛アビエーションサービス株式会社 佐賀空港営業所)

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