国スポ・全障スポの佐賀県準備委員会で、鹿児島国体延期の影響などを説明した佐賀県の山口祥義知事=佐賀市のホテルマリターレ創世

 2023年に佐賀県で開かれる国民スポーツ大会(国スポ)・全国障害者スポーツ大会(全障スポ)の県準備委員会(会長・山口祥義知事)の総会が21日、佐賀市のホテルマリターレ創世で開かれた。今秋開催予定だった鹿児島国体の延期を受け、山口知事は佐賀国スポの実施時期について「1年ずれるかがポイントになる。この夏の間に結論を得たい」との見解を示した。

 山口知事は総会で、新型コロナウイルスの影響で年内開催が見送られた鹿児島国体に関し、鹿児島県や日本スポーツ協会などが実施時期の協議を進めていると説明した。佐賀県は最初の国スポ開催に向けて「強い思いを持っている」と話し、28日に鹿児島県知事に就任する塩田康一氏に「延期時期についてどう考えるかも聞かなければ」と、早期の会談に意欲を示した。

 SAGAスポーツピラミッド(SSP)構想の一環で、県高校総体と全国高校野球選手権佐賀大会の代替大会「SSP杯県高校スポーツ大会」を8月2日までの日程で開催していることも報告し、「無観客でもネット配信で観戦するなど、スポーツをするだけでなく、見て、支えるというSSP構想への理解も深まっている」と所感を述べた。20日に県内で77日ぶりに新型コロナウイルスの新規感染者が確認されたが、「対策をして最後まで大会を進めていきたい」と強調した。

 総会には県内の首長や競技団体の関係者ら約140人が出席した。

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