コロナ禍でのスポーツ活動の危機管理について専門家が講演した女性スポーツ推進委員の研修会=小城市のドゥイング三日月

 佐城地区の女性スポーツ推進委員を対象にした研修会が18日、小城市三日月町のドゥイング三日月で開かれた。コロナ禍でのスポーツ活動の危機管理がテーマで、マスク着用時の運動の注意点や、運動施設での感染予防のための必要な準備について42人が知識を深めた。

 研修会は、佐賀、多久、小城3市の女性スポーツ推進員に対して、地域のスポーツ振興と推進員の親睦を目的に毎年開かれている。小城市スポーツ推進委員協議会の末次正二郎会長が「コロナ禍の市民とスポーツの在り方を楽しく学んでほしい」とあいさつした。

 運動や部活動のリスクマネジメントに詳しい西九州大健康福祉学部の渡瀬浩介准教授が、新型コロナウイルスの影響を踏まえたスポーツ活動のリスクを説明した。特に4、5月の緊急事態宣言による外出自粛について「この時期は、夏の暑さに順応するための大切な準備期間だが、それが全くできなかった」と強調し、夏にいきなり運動を始める市民が熱中症になる危険性を指摘した。

 また、運動施設での感染予防を意識した環境づくりやウオーキングの効果的な歩き方など、動画やプロジェクターを使って詳細に説明。参加した推進員らは熱心に聞き入っていた。

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