3階フロア(左側)とつながる床部分が撤去されたエレベーター=佐賀市川副町の佐賀空港ターミナルビル

 3階でエレベーターを降りた途端、通路がなくて真っ逆さま-。佐賀市の佐賀空港のターミナルビルにある解体前のエレベーターがそんな光景を想像させ、会員制交流サイト(SNS)で話題になっている。

 1998年の開港当時からある筒型のエレベーターで、油圧式の部品の調達が困難になり、解体されることになった。工事の一環で、エレベーターと3階のホールをつなぐ通路部分が取り外され、ガラスの手すりで仕切られている。

 エレベーターの扉の前に通路がない状態はガラス越しに見える。その不思議なたたずまいがツイッターで「到着即死亡エレベーター」という短文と画像で18日に紹介されると、20日午後9時現在で約1万4千件の「いいね」を集め、リツイートも約4千件に上った。

 隣には代わりのロープ式のエレベーターが既に整備され、筒型の解体は今年秋に始まる。ビルを管理する佐賀ターミナルビルの担当者は「話題になるなんて思ってもみなかった」と驚きつつ、「目に見えない床があるんでしょ」という投稿もあるため、こう呼び掛ける。「期間限定の工事の副産物。安全のため、くれぐれも離れて見てほしい」

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