写真を拡大 2020年7月21日佐賀新聞掲載広告
「期待に応えられる授業、先生の育成をしていきたい」と語る丸田芳広塾長=佐賀市の丸田塾兵庫本部教室

 佐賀、鳥栖、小城の3市で学習塾6教室を運営しています。「対面で丁寧に教える」を柱に33年、子どもたちとわいわい話しながら楽しく学んできました。ところが人と接することが制限されるコロナ禍。悩みも多く、試行錯誤の日々を過ごしています。

 学校の臨時休校が変わり目でした。保護者からは、学習の遅れを心配する声がある一方、福岡県に接する鳥栖教室には「なぜ休まないのですか」との問い合わせもありました。県からの休業要請を受けた期間は「これだけはやってほしい」と宿題を渡し、一人ずつ電話をして進み具合を確認していました。

 再開後は、マスクや手洗いの徹底を呼び掛け、1クラスの人数もこれまでの16人から8人程度と半分ほどにしました。学校が遅れを取り戻すためにスピードを上げているためか、「授業についていけない」との相談も寄せられます。

 第2波への懸念はぬぐえません。不安も、悩みもありますが、今までの常識を捉え直し、「一から考える好機」だとも思っています。この時期に何を学び取れるか、「問い」を投げかけるのは大人の役割で、あらためて「人対人」の仕事だと感じています。人間力が根本にあると心に留め、期待に応えられる授業、先生の育成をしていきたいと考えています。

 

次回は28日付でスーパーモリナガの堤浩一社長です。

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