認定通知書を受け取ったタケックスの瀧川実社長(右)と、加藤博之佐賀労働局長=佐賀市の佐賀第2合同庁舎

 佐賀労働局(加藤博之局長)は、若者の採用や育成に積極的な中小企業「ユースエール」に、映像機器・通信音響機器製造のタケックス(武雄市)を認定した。2015年10月の制度開始から、県内で10社目の認定となった。

 ユースエールは厚生労働大臣の認定。人材育成方針の策定や、直近の3事業年度の新卒者ら正社員として就職した人の離職率が20%以下であることなど12の認定基準を満たす必要がある。認定により、認定マークを使用でき、若者の採用・育成を支援するための助成金が加算される。5月末時点で認定企業数は全国で898社となっている。

 認定通知書交付式でタケックスの瀧川実社長は「ちょうど50年の歴史の積み重ねが今回の認定につながった。今後も安心して仕事ができる職場づくりに努めたい」と話した。加藤局長は「若者だけでなく、全ての従業員にとって働きやすい職場づくりに取り組まれた結果と思う。制度の周知に努め、認定企業の価値を高めていきたい」と述べた。

 認定企業は毎年、確認があり、基準に満たない企業は一度認定されても取り消される。佐賀労働局管内の有効認定数(6月時点)は6社となっている。

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