テレビ会議形式で実施された全国知事会に参加した山口祥義知事=佐賀県庁

 佐賀県の山口祥義知事は19日の全国知事会で、観光支援事業「Go To トラベル」に関し「全国一律のキャンペーンでは各地の感染状況の濃淡に対応できない」と指摘、「一部地域で支援事業を執行できる仕掛けを並行させるよう検討してほしい」と要望した。

 7月の九州豪雨を踏まえた災害対応については、県外から消防や自衛隊などの派遣を受ける際、「いち早く駆け付けることが大事。『PCR検査をやってから来て』と言うつもりはない」と、災害時の緊急対応と感染症対策を分けて考えるべきという見解を示した。

 豪雨対応では、香川県高松市から熊本県に派遣された職員が、市に戻った後に新型コロナウイルスに感染していたことが分かり、被災地支援と感染症対策の両立が課題になっている。

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