4カ月ぶりに再開した「佐志食堂」でカツカレーを味わう親子連れ=唐津市の佐志公民館

 食を通して幅広い世代の居場所づくりに取り組む唐津市の地域食堂「佐志食堂」が18日、佐志浜町の佐志公民館で4カ月ぶりに再開した。コロナ禍で休止していたが、心待ちにしていた約220人が食事を楽しみ、食堂ににぎわいが戻った。

 「コロナに打ち勝つ」の願いを込め、メニューはカツカレー。開店と同時に多くの人が訪れ、「お久しぶり」「元気でしたか」とあいさつを交わしていた。コロナ対策として、受け付けでの検温や座席数を減らし、混雑時は入場制限を行った。

 近くに住む稲葉昌子しょうこさん(66)は「待ちに待っていた」と笑顔。山口恵利奈さん(28)と佐志小1年の永遠(とわ)君親子は初めて訪れ、恵利奈さんは「ありがたい活動。また来たい」と言い、永遠君も「おいしかった」と話した。

 佐志食堂は2018年4月にスタート。毎月第3土曜日に開き、大人300円、中学生以下は無料で食事を提供している。運営する佐志校区社会福祉協議会副会長の深川美保さん(56)は「皆の食べる姿を見てうれしかった。コロナ対策に気を付けて活動を盛り上げたい」と話した。来月はお盆のため、8日に開催予定。

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