「フードバンクさが」を視察し、活動について尋ねる伊東博巳副市長(左手前)=佐賀市のフードバンクさが

 食品ロスの削減などに取り組む佐賀市唐人の「フードバンクさが」(干潟由美子代表)が設立から1年たち、17日に佐賀市の伊東博巳副市長が視察した。活動状況などを質問した。

 フードバンクさがは、まだ食べられるのに捨てられる食品の削減とその有効活用を目指し、昨年3月に発足した。昨年は地元農家やスーパーなど16団体から食材を寄付してもらい、子ども食堂や生活自立支援団体など県内の41団体に提供した。

 フードバンクの仕組みや提供できる食品について尋ねた伊東副市長は「協力できることがあれば」と述べた。干潟代表は災害時の対応について触れ、「緊急時に団体として食材がすぐに提供できる体制づくりを検討いただければ」と話した。ほかに、団体からは倉庫が手狭になっている状況を説明し、事務所の運営について支援を求めた。

 団体は本年度、家庭で余った食材などを集め、施設などに寄付するフードドライブの普及や団体の法人格取得を進める。

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