車に乗った来場者からの注文を受けて商品を作る店主ら=佐賀市の市文化会館駐車場

一列に並んだ露店前を徐行して欲しい品を探す来場者が載った車=佐賀市の市文化会館

 ドライブスルーで露店が楽しめるイベント「お祭り屋台in佐賀」が19日、佐賀市日の出の市文化会館の駐車場で開かれた。新型コロナウイルス対策で、来場者は車に乗って「ソーシャルディスタンス」を保ったまま、祭りの雰囲気を楽しんだ。

 クレープやたこ焼き、焼きそばなどの露店10店が一列に並んだ。店主らはマスクし、小まめに手を消毒しながら調理。来場者は車に乗ったまま商品を選び、希望の品を書いた注文用紙を受け付けに提出した。窓を開け、スタッフが運んできた品を受け取ると、車から一歩も降りずに会場を後にした。

 家族3人で訪れた市内の自営業松尾裕文さん(57)は「このシステムには感動。コロナ禍で家族の外出も減っていたので、いい気分転換になった」と喜んでいた。

 イベントの中止が相次ぐ中、露店が出店できる機会をつくろうと、県内業者が所属する県街商協同組合が主催した。売り上げの一部を7月の豪雨災害の義援金として寄付する。

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