児童たちにバリアフリーの考えを伝える「○○な障がい者の会」の内田勝也会長=佐賀市の春日北小

佐賀市 佐賀市の春日北小(内田真弓校長)で16日、児童がバリアフリーについて学ぶ授業があり、3年生86人が講師の話を通して障害のある人への理解や心遣いを学んだ。

 授業では、佐賀女子短大地域みらい学科の前山由香里准教授が、同小の児童が磨いた使用済みの車いすをタイの病院へ届けた話を紹介。車いすが無いために通学できなかった現地の小学生のエピソードを語り、この小学生を含め多くの人が日本から届いた車いすに喜んだことを伝えた。

 この後、車いすを利用する「○○な障がい者の会」会長の内田勝也さん(30)が日常生活の様子について話した。内田さんは、店の商品棚の高さや出入り口の段差に困ることがあると述べ、「いろんな人が暮らしやすくなるために、障害となるバリアをなくそうという考えがバリアフリー」と説明した。児童たちに「回りに困っている友達がいたら、声を掛けるなどして助けてほしい」と呼び掛けた。

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