除草活動が予定されている神野公園トンボ池=佐賀市神園

 再整備が検討されている神野公園トンボ池(佐賀市神園)を保全しようと、同市のNPO法人「さがの樹エコトープSATOMORI(サトモリ)」が、23日と8月1日に除草活動を行う。貴重なトンボや水草が生息することを広く知ってもらうのが狙いで、参加者を募集している。

 当日は専門家の指導を受け、繁殖力の強い外来の水草などを取り除く。多様な生物に富む水環境に改善していく。ぬれてもいい服装で午前8時45分に現地に集まり、午前9時から約2時間作業を行う。雨天決行。

 農薬や除草剤の影響で近隣でトンボなどの生き物が減っているといい、田中和生代表理事は「生き物が残っている池は市民の貴重な財産。つぶすのはとんでもないことと思うし、みんなでよくしていければ」と話した。

 トンボ池を巡っては、芝生公園と駐車場にする再整備案が浮上したが、貴重な生物が生息するとして市民団体が市に存続を求めている。市は再整備について市民に問うアンケートを検討している。

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