ふるさと納税返礼品に復活したキングダムを紹介する松田一也町長=基山町役場

 基山町がふるさと納税の返礼品に採用していたが、総務省からの指摘で取り下げていた漫画「キングダム」について、町は7月から返礼品メニューに復活させた。今回は町内で製作した木製ボックスとセットにすることで総務省が求める「地場産品」の基準をクリア。町は「日本中どこにもない」として寄付を呼び掛けている。

 キングダムは、基山町出身の漫画家原泰久さんの作品。作品がアニメ化や映画化されるなど人気を集めており、町は昨年5月までふるさと納税の返礼品として採用していた。しかし総務省から「地場産品ではない」との指摘を受け、返礼品から除外していた。

 新たな返礼品は、収納用として町内の就労継続支援B型事業所「らいふステージ」で製作した木製ボックスと、単行本10冊をセットにした。ボックスは縦31センチ、横22センチ、奥行き18センチのアルダー材製で、単行本10冊を収納できるサイズ。キングダムのロゴを入れるなどファンの心をくすぐるデザインになっている。

 キングダムが返礼品に設定されている寄付額は5万7千円で、収納する10冊は連番であれば指定できる。町は「寄付をして、オリジナルボックスを手にしてもらいたい」と話している。問い合わせは町財政課、電話0942(85)8434。

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