アスパラガスのハウスを見学する高校生=佐賀市本庄

 就農を希望する高校生の農業見学会が15日、佐賀市であった。高志館高校の6人がアスパラガスやバラを育てているハウスを見て回り、どんなことに取り組んでいるのか、農業の実際について農家から聞いた。

 県内の就農者を増やそうと、県の佐城農業改良普及センターが例年開いている。佐賀市本庄の鬼崎勝則さん(62)のハウスでは、生徒たちが青々と茂るアスパラガスを見学。鬼崎さんは、土作りから収穫まで1年間の基本的な農作業について説明し、「新たにホワイトアスパラガスの生産に取り組み、通常のアスパラガスより収益を上げている」と、農業のやりがいについても語った。

 生徒たちは県農業大学校(同市川副町)も訪れ、環境制御による施設野菜の栽培なども見学。コンピューターを使うハイテクの農業に興味を持った様子だった。農大への進学を希望する生徒は「コロナの影響や生産者の減少など農業の大変さも分かったが、農大でいろんな農業を学んでみたいと思った」と話した。

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