保護者が作った設置台にカメラを置き、機材をつなげる吉野ヶ里町職員=同町の三田川中体育館

 吉野ヶ里町教育委員会は、18日から開かれる三神地区の中学校総合体育大会の一部の競技でライブ配信を実施する。三田川中体育館で行われるバスケットボール女子で、新型コロナウイルス感染防止による入場制限で観戦できない生徒や保護者向けに同校の控室に配信する。

 町は、ICT利活用教育のためオンライン授業を見据えた機材や環境の整備を進めていた。その活用法の一つとして、ウェブ会議システムを活用した中学総体のライブ配信を決めた。

 機材は、三田川地区の小中学校にある電子黒板やカメラを使う。2台のカメラでコートの両側から撮影。各チームの控室となる教室の電子黒板に2台の映像を同時に放映し、コート全体の様子が見えるように工夫する。保護者の協力もあり、カメラを設置する台は保護者お手製という。

 三神地区の中体連も「コロナの状況下でオンラインの整備されていく中、今後の取り組みの参考になる」と期待している。

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