記録的な大雨による被害を受けて佐賀県は、鹿島市への災害救助法の適用を決めた。本来は市が負担する住宅の修理費などを、県と国が援助する。

 被災地に対して応急的に支援するための法律で、各都道府県知事が適用を判断する。適用された市町は、県と国から被災者の救出や避難所の設置に関する費用の支援を受けられる。

 鹿島市では6日午後3時半までの1時間に、レーダーの解析で約110ミリの猛烈な雨に見舞われた。午後4時半には大雨特別警報が出た。最も多いときで756人が避難し、16日までに床上浸水5棟、床下浸水81棟、家屋倒壊1棟、半壊2棟の被害が確認されている。住宅以外では倉庫など21棟で被害が出た。

 鹿島市は県に災害救助法の適用を求め、6日にさかのぼって適用された。

 市総務部は「少しでも被災者にメリットがあるのであればと要請した。生活再建に向け、支援が受けられるのはありがたい」と話す。

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