唐津市役所

 唐津市は15日、新型コロナウイルス感染症の緊急対策の第3弾として、総額5億3522万円の補正予算案を発表した。通常の半額となる宿泊促進キャンペーンで誘客を目指すなど、苦境に陥っている市内観光事業者を独自の経済対策で支援する。20日開会の臨時議会に提出する。

 「唐津宿泊促進キャンペーン」は市旅館協同組合が事業主体。市内63施設が参加し、定額3プランを用意する。1人1泊朝食付きでプランAは1泊1万円、Bは1泊5千円、Cは1泊2500円。連泊、利用回数の制限はなく、市民向けの1千人分を含め、1泊で計2万人分を提供する。

 A、Bプランの特典として対象店舗で飲食用3千円まで、土産・体験用2千円まで、合計で最大5千円の割引券を提供する。市民には宿泊施設で当日だけ利用できる5千円の食事券の特典がある。

 キャンペーン対象者は九州7県の県民で、期間は8月16日から10月末まで。総事業費は2億2941万円で、財源は地方創生臨時交付金を充てる。国の「Go To トラベル」と併用できるが、県の観光連盟キャンペーンとの併用はできない。

 定例会見で峰達郎市長は、市内宿泊施設の7月の予約が平均で昨年の1割程度と厳しい状況になっている点に触れ「宿泊業者からの要望を受けた対策」と説明した。キャンペーンの問い合わせ窓口は調整中としている。

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