唐津市の新市庁舎建設工事の安全祈願祭に臨んだ関係者=西城内

 唐津市の新庁舎建設工事の安全祈願祭が15日、西城内の現地で行われた。免震構造を採用し、窓口機能を1、2階に配置するなど、利便性や機能性が高い庁舎に建て替える。2022年5月に完成する予定で、同年8月の開庁を目指す。

 1962年に建設された現庁舎は老朽化に加え、耐震性が不足している。新庁舎は鉄骨造り7階建てで、延べ床面積は約1万6800平方メートル。現庁舎で業務を継続しながら、新庁舎を建設する。市役所敷地内の西側駐車場と議会棟跡地に新庁舎を建てる。

 1、2階は市民部、保健福祉部などが入る。3階は市長室に加え、総務、防災部門を配置する。建物は雨水や太陽光など再生可能エネルギーを活用、自然通風や自然採光も取り入れる。整備事業費は95億9千万円。施工業者は松尾建設・岸本組・唐津土建工業・井手工務所の共同企業体。条件付き一般競争入札に1共同企業体だけの入札となり、落札率は97・76%だった。

 安全祈願祭には峰達郎市長ら関係者約70人が出席した。峰市長は「市民に親しみを持ってもらえる庁舎にしたい」とあいさつし、施工者を代表して松尾建設の松尾哲吾社長が「安全には最大限の注意を払っていく」と述べた。

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