自身の学生時代を振り返ると、ひたすら部活に打ち込んでいた。そのことに不満や後悔はないし、学んだことも多い。ただ、学校外での活動にもっと挑戦していたとしたら、どんな大人になっていたのだろうかと、ふと考えた。

 早稲田佐賀高の男子生徒がオンラインのトークイベントを12日夜に開いた。事前に取材し、イベントにも参加したが、出演した高校生たちの行動力に圧倒された。学生団体の代表、会社の起業、世界一周など…。自分が高校生の時には到底思いつかないものばかりだ。

 この高校生に共通していたことは「やりたいことを実践すること」、それを「楽しむこと」、そして「周りを巻き込むこと」。この三つが行動力につながっているのだろう。主催した男子生徒も「やりたいことをしていたら周りが応援してくれた」とイベント開催までの経過を笑顔で語っていた。

 生徒たちの多くが、どんな職業に就きたいかは決まっていないと答えていた。裏を返せば、たくさんの選択肢の中から、本当に「やりたいこと」を選べるということ。彼ら、彼女らの将来が楽しみに思えた。(唐津支社・中村健人)

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