県が取り組む県産品PRプロジェクト「あさご藩」が日本マーケティング大賞の地域賞に選ばれ、表彰盾を手にする山口祥義知事(提供)

 佐賀県の県産品PRプロジェクト「あさご藩」が、優れたマーケティング活動を表彰する「日本マーケティング大賞」で、地域賞を受賞した。「あさご藩」と名付けた架空の藩の設定で制作したPR動画や、メッセージが入った県産ノリの自販機の設置など、地域の特性を生かした取り組みが評価された。

 プロジェクトは、2016年度から4年間にわたって実施した。“肥前の国”としての歴史的背景を盛り込んだPR動画は、県ゆかりのタレントらが県産品を使った朝食メニューを紹介。メッセージや豆知識を印字した「佐賀海苔」の配布や自販機の設置も行い、観光客やビジネス客を中心に注目を集めた。

 県流通・貿易課の担当者は「新しい手法で発信してきた取り組みが評価されて非常にうれしい。受賞を生かして今後も県産品をPRしていきたい」と話す。

 同大賞は、日本マーケティング協会が09年から開催しており、今年で12回目。今回は全国から137件の応募があり、日本ラグビーフットボール協会・ラグビーワールドカップ2019組織委員会がグランプリに選ばれた。

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