佐賀消防署の光岡潔和署長(左)から感謝状を受け取る辻組工務店の福永凜志郎さん=佐賀市高木瀬西の同社

 民家に延焼しようとした火災の鎮圧に尽力したとして、佐賀広域消防局佐賀消防署は13日、佐賀市高木瀬西の辻組工務店の社員2人に署長感謝状を贈った。

 2人は6月8日午後4時半ごろ、佐賀市金立町の金立特別支援学校でのフェンス工事の作業中、近くで除草作業の草が燃やされていて、その火が民家に延焼しようとしているのを見つけた。

 すぐに119番し、現場事務所に置いていた消火器2本を使って消火活動に取り掛かり、民家の住人から借りたバケツと水も使い、2人でリレーして延焼を食い止めた。消防が駆け付けた際には鎮圧状態だったという。

 同社であった贈呈式で、光岡潔和署長は「誰にでもできることではない。これからも地域住民のために協力をお願いしたい」とたたえた。感謝状を受け取った福永凜志郎さん(26)=小城市小城町=は「(民家に)広がらなくてよかった。これからも同じようなことがあれば対応したい」と話した。

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