金融政策決定会合後に記者会見する日銀の黒田総裁=15日午後、日銀本店(代表撮影)

 日銀の黒田東彦総裁は15日、金融政策決定会合後に記者会見し、新型コロナの影響について、日本経済は底打ちしたが、回復は緩やかなペースにとどまるとの見方を示した。感染の「第2波」への懸念など先行き不透明感が極めて強いとして、必要があれば追加の金融緩和に踏み切ると強調した。

 ただ、「今のところ(持続的な)デフレに陥ることは懸念していない」と述べ、現時点では追加緩和の必要性はないとの考えを示した。15日に公表した「経済・物価情勢の展望(展望リポート)」では、2020年度の物価上昇率は原油価格の下落などを反映し、前年度比でマイナス0・5%になると予測していた。

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