交通安全キャンパスリーダーの委嘱状を受け取る学生=佐賀市の佐賀南署

 佐賀南、北署と佐賀市は、高齢者や大学生らに地域や学内のリーダーとなってもらって交通安全の啓発を進める取り組みに乗り出す。12日にリーダーの委嘱状交付式を開いた。

 佐賀市の「交通事故“脱ワーストレベル”キャンペーン」の一環。高齢者交通安全モデル地区に選定された嘉瀬校区と神野校区の老人クラブ会員計27人と、佐賀大、西九州大、同短期大学部の学生計10人に交通安全指導者やキャンパスリーダーを委嘱した。任期は来年3月31日まで。

 佐賀南署の白仁田浩司署長は管内で6月に死亡事故が相次ぎ、高齢者5人が亡くなったことに触れ、「道路を利用する全ての方がルールを守り、マナーを高めることで事故減少につながる」と指摘。啓発の推進役としての活躍に期待した。

 嘉瀬町老人クラブ連合会会長の北川英俊さん(76)は「8年ほど前から個人的に交差点に立ち、交通安全を呼び掛けている。事故をなくすという気持ちでやっていきたい」と意気込んだ。

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