1回戦・早稲田佐賀-唐津工 2回表早稲田佐賀1死満塁、5番和島克晃が右翼線に2点適時二塁打を放つ=みどりの森県営球場

 3年前の夏の王者・早稲田佐賀が大量11得点を奪い、唐津工を七回コールドで退けた。全体練習を再開したのはわずか3週間前。古賀一則監督は「立ち上がりに不安を感じていたが、序盤で流れをつくってくれた」と選手たちをたたえた。

 相手投手の制球の乱れに乗じて初回に4点を奪うと、二回も一死満塁と攻め立てた。「1打席目は体が硬くなってしまっていたので、リラックスして打席に立った」と5番和島克晃。2点適時二塁打を放ち、試合の流れを決定付けた。

 5月末まで休校し、直後にテスト期間に入ったため、練習量は他校より少なかった。実戦感覚の不足は否めないが、チームはオンラインでの合同練習を取り入れるなど、できる範囲のことをしながら士気を高め、SSP杯に向けて仕上げてきた。

 早稲田佐賀でSSP杯に参加できたのは野球部だけ。ナインは「勝ち進んで学校を明るくしたい」と意気込む。次戦に向け、和島は「五回コールドで勝つ野球が目標。気を引き締めて点を取りに行きたい」と気合を入れた。

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