県警の「警察官A採用試験」に臨む受験者たち=佐賀市の佐賀工高

 佐賀県警は12日、来春卒業予定の大学生や既卒者を対象にした「警察官A採用」の1次試験を佐賀市の佐賀工高で実施した。前年と同じ175人が受験し、幅広い分野から出題される教養試験と、筋力や敏しょう性が問われる体力テストに挑んだ。

 教養試験では法律、政治、経済などに関し5択から回答を選び、体力テストでは腕立て伏せや上体起こしなどが課せられた。

 新型コロナウイルスの感染防止を考慮し、教養試験の一部屋当たりの受験人数を半分にしたり、一斉に実施していた体力テストを少人数のグループに分けたりして「3密」を避けた。

 採用予定数は一般、武道指導、情報工学などで24人程度で、倍率は約7・3倍。1次試験の合格者は27日に発表され、論文や面接の2次試験を経て、9月中旬に最終合格者が発表される。高卒者らを対象にした「警察官B採用」も10月に予定しており、県警の担当者は「県民の安心安全を守る仕事であることをPRしていきたい」と話す。

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